パートナーシップに違和感を感じたら

こんにちは、ナツコです。

今日はパートナーシップについて。



夫婦間で価値観の差を感じたら


🎵育ってきた環境が違うから

すれ違いは否めない🎵


山崎まさよしさんの「セロリ」の歌詞を

脳内に響かせています。


大抵のことはこれで落ち着くのですが

時々、どうしても許せなかったり

妥協できない部分があったり

被害者になってしまったりしませんか?

実は先日、珍しく夫婦喧嘩をしました。


きっかけは食卓。

食事に対する価値観の違い。


食事は日々の楽しみと同時に

身体をつくるもの。

薄味でバランス良く

家族揃って食べるその雰囲気に

幸せを感じる私。


一方、 

人生の楽しみのひとつとして

余計なことは気にせず

好きなものを

好きなだけ食べられることに

喜びを感じる夫。


どちらにも言い分はあって

私自身は最終的に

歩み寄りをイメージしたのだけど

相手に妥協する気はありません。


歩み寄れないということへの悲しみと

自分だけが譲歩しなければならないのか

という悔しさでいっぱいでした。



結局その日に問題解決することなく

持ち越したままではあるのですが


今私自身の中には

別の想いが芽生えています。



とある打ち合わせの中で

やりたいことがブレる

という話になったのですが

それを少し他人事のように聞きながら

気づいたことがありました。



「やりたいこと」

「できること」

「相手が求めていること」


この3つが合えば

自分の価値を活かして

社会に貢献できるのではないかな、と。


やりたいことばかり追い求めても

独りよがりや自己満で終わったり。


できることだけやっていても

飽きが来たり発展がなかったり。


求められることばかりに応え続けたら

自分を見失ってしまったり。



今ちょうど受験シーズンですしね。

来春に進学や進級

就職を控えている人も多いし

これからの進む道を

考えるタイミングの人にとっては

より意識したいことですよね。



でもこれって

身近なコミュニケーションに置いても

とっても重要なことなんじゃないか?

と思ったのです。


ということで

置き換えてみたら


健康を意識して (やりたいこと)

とりあえず料理を作った (できること)

でも、

美味しくない (相手が求めていること)




…なんて自己中なんだろう!



「やりたいこと」

「できること」

「求められていること」

を、分解してみたら

その先の

叶えたい未来が改めて見えてきました。


家族で食事を楽しみたいという

夫婦共通の望みでした。


ならば、

歩み寄りでも、譲歩でもなく

全員が楽しく食事をする為に

私が取り組むことって

まだまだあるなと思えたのです。




夫婦間の価値観の違いなんてものは

あって当然なんですよね。


それこそ、

育ってきた環境が違えば

価値観だって、優先順位だって、

それぞれ。


似たもの同士で結婚したはずでも

長く生活しないと見えないことだったり

お互いのステージと共に

視点が変わることだってあります。


家庭の中ではまだまだ

女性の役割の方が多かったりもします。

妊娠出産はどうしたって代われないし

不妊治療に関する負担は

やっぱり女性の方が大きい。


でもそこには

共通の目的だってあるはず。


パートナーシップに違和感を感じたとき

つい感情的になりがちだけど


「やりたいこと」

「できること」

「相手が求めていること」

どこかに偏りすぎていないか

どこか見落としていないか

振り返ってみるのもひとつの方法です。


この3つのバランスが整ったとき

お互いが最高のパートナーになれるはず


と、期待して

今日もキッチンに立とうと思います。


最後まで読んでいただき

どうもありがとうございました。


ご自身にとっての今日が

より健やかでありますように♡

N.yoga

return to your Natural, take a Neutral, be here Now, find New me, 心と身体の信頼関係を築き、日常に活きる サスティナブルなヨガをお伝えします。

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