不妊治療 ①タイミング療法
こんにちは、ナツコ(@natsuko_n.yoga)です、今日もよろしくお願いします:)
自分の経験をこちらでシェアすることに意味があるのかどうか、正直自信なかったのだけど
私自身の中では確実に変化が起きているし、いろんな反応があったりして、
言葉にすること、かたちにすることで解放されているのだなと感じています。
さて筋腫摘出後、改めて不妊治療を始めることになります。
先にお話しすると、私はタイミング療法を約10ヶ月、その後体外受精を行なっています。
今日も当時のことを思い出しながら、順番にゆっくり綴らせてください。
経過も良好で、筋腫の治療は術後2ヶ月で終了しました。
主治医の先生はお産の際は自然分娩でも大丈夫だと仰っていて、手術して良かったと前向きな気持ちになれました。
(本来手術歴があれば帝王切開になるそうです。私の場合は有茎だったこともあってかそういうご判断をいただきましたが、別の病院でお産をする場合は帝王切開になると思います。)
そうして改めて、もと通っていた婦人科のクリニックへ不妊相談をしに。
まずは自然妊娠を目指し、基礎体温とクリニックでの診察で排卵日を予測し妊娠の確率を高めるタイミング療法をスタート。
月経開始1~2週間後の診察で排卵日を予測し、また数日後に排卵したかどうかを確認するという通院生活が始まったのです。
途中、月経周期に合わせていくつかの検査を行ないました。
血液検査では黄体ホルモンの数値が標準に満たず、排卵後は毎回デュファストンを処方されました。
また、途中で1度だけ無排卵と言われたこともありました。多嚢胞性卵巣症候群というものです。
月経は一定周期で必ず来ていましたが、それでも稀にそういうことが起こる場合もあるようです。
ちなみにこの時点では男性不妊の検査は行なわず、私だけがひたすらにクリニックに通っていました。
通院を始めたことや検査については知らせましたが、不妊治療について深く話し合うという時間は取っていません。
不妊治療によって夫婦仲が悪くなることは避けたかったので、検査結果などの事実は伝え共有しつつ、感情はできるだけ最小限に留めるようにしていました。(それでも漏れちゃいますしね。)
何より私は相手にできるだけプレッシャーを与えたくありませんでした。治療を始めたということが既にかなりプレッシャーだったかもしれませんし。
多くのコンテンツには夫婦間の話し合いが大切だと書いています。
でも話し合いってどのレベルで?家族会議のような時間をわざわざ取るべきなのか?
ずっと疑問で、はっきりしないまま月日が流れていく感覚がありました。
当時結婚3年目、夫婦仲は自信を持って良好だと思っていましたし、お互いに子供を望んでいました。
でもやっぱりどうしたって男女間の温度差は否めず、孤独を感じなかったわけではありません。
確かに、相手の反応が怖かった部分もあって。
男性と女性とでは生まれる前から辿ってきたストーリーがまるで違うので、あえて話をしたところで、その場の相手の反応が私が期待するものとは違うということはなんとなくわかっていて。
それは諦めではなくて、私達夫婦にとってはダイレクトな話し合いという方法がベストとは思わなかったということ。
多少ギクシャクした時期もあったかもしれませんが、以前も今も大きな喧嘩はありません。
そのおかげか普段のコミュニケーションは絶やすことなく続いていたので、お互いの言葉端や行動からなんとなく気づいたことを、お互い自然に一人の時間に咀嚼しているような気がします。
処理しきれない感情を散らかった言葉で無理に伝えるよりも、そのエネルギーを行動に費やしてみます。
行動によって整理されることがあります。
苦しかったのは事実ですが、月経が訪れるたびに落ち込む私を、少ない言葉で慰めてくれる優しさに何度も助けられました。
遠慮ではなく、配慮を。
時々バランスを調整しながら、今のところそれが我が家のかたちです。
関係性に正解なんてありません。
夫婦の数だけ関係性がありますし、お互いの性格や環境によって悩みも思いもそれぞれですよね。
私自身も様々な意見や他の人の経験を多少参考にすることもありますが、迷った時に他の家庭と比べる必要はなくて、これから2人で経験することを一つ一つ味わいながら、一生かけて積み上げていく覚悟をしています。
そして、ご自身がご自身の力でまず満たされること。それは行動であり、解放だと思っています。
女性の為のヨガレッスンでは、ヨガの実践を通して自分を満たすことで、相手への思いやりを育んでいきます。
もしご興味があれば、オンラインのグループレッスンやプラーベートレッスンを覗いてみてください。
私の不妊治療ですが、タイミング療法を半年程繰り返した頃に転機が訪れます。
メンタル面のお話も含めて長くなるので次回に。。
どうもありがとうございました:)
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