花粉症対策で妊娠体質も手に入る
こんにちは、ナツコです。
ここ数日、私が住んでいる東京では
強い風が吹いています。
冬に逆戻りしたような気温ですが
確実に花粉は飛んでますよね。
前回は花粉症と妊娠の関係について
お話ししました。
今回はその続き
花粉症の治し方についてです。
花粉症をはじめ
アレルギーの原因である
免疫の過剰反応は
免疫システムのバグが原因だと
前回お話ししました。
ということは
バグった免疫機能を整えることが
アレルギー改善に繋がりますよね。
花粉症を治す
=花粉に対する免疫機能を正常にする
そして、
体内に入ってきた花粉を排出できる
=デトックス(解毒)できる
ようにすること。
ちなみに、
くしゃみ・鼻水・涙などの
アレルギー反応は
体内に侵入した花粉を
外に出そうとする防衛機能。
これらの「症状」を抑える薬は
免疫システムの邪魔をしてしまうので
花粉症の根本治療にはならない
ということも覚えておきましょう。
では具体的にどうするかというと
免疫機能を整え、排出力を高める為には
【食習慣を整える】ことです。
身体にとって良くない食べ物に対して
それを排泄しようと一生懸命になると
花粉の排泄の対応まで
手がまわらなくなります。
全てを気にする必要はありませんが
花粉症を改善するために気をつけたい
3つの食べ物を紹介します。
この3つを摂らないだけで
花粉症以外のアレルギー症状や
眠気やだるさ、体のあらゆる症状に
良い影響があるはず。
それは、
・小麦
・乳製品
・トランス脂肪酸
一番の問題は
「消化しにくい」
「体を炎症させる」
ということ。
消化に多くのエネルギーを使う上に
消化不良を起こせば身体に溜まりやすく
粘膜が炎症を起こし
体の不調を招きます。
【小麦】
小麦は、全粒粉ではなく
白い小麦粉に含まれるグルテンが問題。
とはいえ
調味料にも使われている小麦。
完全に断つのは至難の業。
まずは小麦粉製品をできるだけ
減らすことから意識してみましょう。
あくまで「できるだけ」なので
「目に見えている程度のものを控える」
で十分。
例えば、
主食をパンや麺類からお米に替える
鶏の唐揚げではなく鶏の塩焼きに替える
など。
【乳製品】
乳製品については
花粉症に良いという噂もありますが、
これはヨーグルトなどに含まれる
乳酸菌やビフィズス菌の
腸内環境を整える働きから
そう言われているようです。
だけど、小麦に含まれるグルテン同様に
乳製品のカゼインというタンパク質は
とても消化しづらく
消化するのにエネルギーを使います。
消化の負担が大きくなり
代謝機能が下がると
花粉に対する排毒も
行われなくなってしまうのです。
腸内環境を整える方法は
他にもあります。
ヨーグルトを食べても
花粉症が良くならないなら
一度控えてみてはどうでしょうか。
そして【トランス脂肪酸】
トランス脂肪酸とは
油脂を加工・精製する工程でできる
「酸化しない油」で
構造はプラスチックと同じ
といわれています。
体内では異物として扱われ
消化や代謝に
たくさんのエネルギーを使い
粘膜を炎症させます。
それが体内に残ると
大腸がんや乳がんなどの原因にも
なるといわれています。
マーガリンが有名ですが
酸化しないということは
消費期限がのびるということ。
とても便利なようにも見えますよね。
だけど体質を変えるなら
コンビニやファーストフード
ファミレスなどの外食チェーン店、
加工食品などは避けた方が
早く効果が現れますよ。
花粉症は「現代病」の一つとも。
花粉症がなかった時代の日本人は
こういったものを摂っていませんでした。
花粉症が騒がれるようになったのが
1990年代と言われていて
前回のブログに書いたように
その頃からひどい花粉症で
目に涙いっぱい溜めてた弟の為に
母親があの手この手で
対策していたのを覚えています。
甜茶や紫蘇ジュースが良いと聞いて
それらを飲んだり
ヨーグルトも習慣でした。
1983年に添加物の大幅規制緩和があり
その普及のタイミングと
花粉症などの健康被害の出始める時期から
食習慣の変化の影響は
無視できないと思っています。
私はこれ「不妊」にも
同じことを思うんですよね。
社会が急激に変化して
女性の晩婚化や
初産の年齢が上がったことに加え
食習慣の変化も大きかったはず。
実際、今日お話しした花粉症対策の
どれもが妊娠体質に必要なことです。
なので今は花粉症でなくても
取り組んでもらいたい。
小麦も乳製品も加工食品も
美味しいのはわかってます♡
全部完璧にしなくても良い!!
あなた自身が
このイマイチな時期から
解放されることをイメージして
できることから始めてみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。
ご自身にとっての今日が
より健やかでありますように♡
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